クリムト展
先週友達とクリムト展に行って人がすごく多くて40分ぐらい並んでいました。
グスタフ・クリムト(1862年7月14日-1918年2月6日)はオーストリアを代表する画家、ウィーン分離派の創設者であり、代表的なメンバー。装飾芸術、絵画、壁画、ドローイング、オブジェなどさまざまなメディアで制作している。
中心となるモチーフは女性の身体で、率直なエロティシズム表現が特徴である。最も影響を受けているのは日本画と日本画の手法である。
初期は古典技術を基盤とした建築装飾画家として成功する。その後、個人的なスタイルへ移行し、そのエロティックな作風はさまざまな問題を引き起こした。たとえば1900年前後に制作したウィーン大学の大講堂の壁画の天井装飾画はポルノグラフィティ的だとして大変な批判を浴びる。
その後、公的な仕事を受けなくなったものの、クリムトは多くの富裕層のパトロンを持つことに成功。金箔を使って描いたセレブたちの注文肖像画「黄金時代」で大成功し、まさにこの時代がクリムト黄金時代だった。
ウィーン分離派の創設者
金箔を使って描いたオーストリアセレブたち注文肖像画
おもにエロティシズムと女性が主題
この《女の三世代》という絵はあたし最も印象的な作品です。
《女性の三時代》は1905年にグスタフ・クリムトによって制作された油彩作品。1911年のローマ国際美術展で金賞を受賞。
この作品では、幼少期、若年期、老齢期にある3人の女性を通じて「女の人生」を表現している。若年期を示す女性が幼少期を示す女の子どもを抱き、背後に老齢期を示す老婆が描かれている。
赤ちゃんと若い女性は目を閉じ、装飾的で華やかな色使いの空間に包まれ、春を象徴する花が頭の周りに配置されている。一方で老婆はうなだれて、腹が突き出て、胸が垂れ下り、腕には血管が浮き出ており、顔を長い髪と手で隠している。
若い女性や老婆の横に描かれているドーナツ状の模様は細胞とも言われている。クリムトは微生物学に関心をもっており、ドーナツ状の模様はバクテリアコロニーとよく似ていると指摘されている。
老婆は細長い原生虫の中心に立ちうなだれていることから、細菌による分解、つまり「死」を象徴している。一方で赤ちゃんを抱いた女性の周囲のドーナツ状の模様は新しい細胞の誕生、または花模様でもあり、それは「生」を象徴している。
全体として、「生」と「死」を通じて、新たな生成と分解を繰り返していく世界観を「女性の人生」を通して表現している。
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